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院外処方の一般化による薬剤師業務の移り変わり

処方箋の院外処方が一般化したのは政府の医療政策が大きく切り替わった17年ほど前が契機となっており、それ以前は処方箋を患者さんが受け取る事自体が何か特殊な事情でもなければありえないという状況でした。
ですから医者の診察を受けた後に処方される処方箋は、診察室から病院内の薬局に直接受け渡されて病院内薬局に勤務する薬剤師が調剤し,患者さんは順番に名前を呼ばれて薬を機械的に受け取るという状況が当たり前の光景だったのです。
病院内の薬局で患者さんが薬を受け取る時に薬剤師が薬の成分や効能、服用方法や服用間隔等々について説明する事はほとんどなく、患者さんは薬の入った外袋を見て,自分で薬の服用量や服用間隔を判断していました。
医療機関によっては患者さんが診察や治療、検査を終える前に処方箋の調剤が終わり、調剤が終わった薬が薬局の窓口前に置かれていて、患者さんは自分の薬を探して持ち帰るということも珍しくなかったのです。
処方箋の院外処方が一般化した今、そのような事はほとんどなくなったでしょう。
現在は調剤薬局の薬剤師が、薬を患者さんに渡す時に薬の服用方法や服用量、それぞれの薬の効能を丁寧に説明しています。
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埼玉の調剤薬局は患者さんへの対応が丁寧な事で広く知られており,薬剤師求人の案件にも患者さんへの丁寧な対応が薬剤師には期待されていますと明記してある事がほとんどです。
院外処方の一般化により、薬剤師の新たな業務が注目を集めるようになりました。